トップ > Appli > Gavotte Ramdisk 覚え書き

Gavotte Ramdisk 覚え書き

このページは Gavotte Ramdisk インストールに関する覚え書きである。

Vista Biz 32bit へのインストール (2009.3.15)

会社で使っている個人用 PC の typeZ が標準で 64bit OS 版しか用意されておらず、 非常に不便な思いをした。やっとのことで SONY から純正の 32bit 版リカバリディスクをゲットし、インストールした。

ただ、標準で 4GB 搭載されている DDR3 メモリも 32bit OS では無駄になってしまう。 あまりにもったいない!ということでかねてより興味津々だった Gavotte Ramdisk をインストールしてみた。

PC の仕様は下記の通り。

  • SONY VAIO type Z VGN-Z91DS
  • Core2Duo P9600 2.66GHz
  • DDR3 4GB
  • SSD 128GB(64G+64G RAID0)
  • Vista Business 32bit(VAIO 仕様)

インストール

基本的に PC Watch の記事に従ってインストールした。

  1. ram4g.reg をダブルクリックしてレジストリに追加
  2. ramdisk.exe を起動して [InstallRamdisk] ボタンをクリック
  3. 割り当てディスクサイズを指定せず(16M のまま) OK をクリック
  4. 再起動

最後は再起動したほうがよい。

なお、boot.ini の編集はなんとなく Vista ではいらない気がしたので、スルーした。うまくうごいたのでよしとする。

結果

何の苦労もなく終わった。 そして何の苦労も不具合もなく使えている。

実に高速である。使用方法は Ramdisk の用途 参照。

  • CrystalDiskMark 2.2.0 の計測結果
    z_diskmark_ramdisk.png
  • 参考:内蔵 SSD の計測結果(RAID0)
    z_diskmark.png

XP Pro SP3 へのインストール (2009.4.8)

会社の制御用 PC を再インストールする際、別用途で購入した Intel 製 MLC SSD を使用することにしたので、テンポラリファイルやダウンロードファイルが SSD にゴリゴリ貯まらないように RAM ディスクを確保することにした。

なお、メインメモリが 3GB に満たないため、OS 管理領域内に RAM ディスクを作成した。

PC の仕様は下記の通り。

  • MCJ MD-ADVANCE-4000ST
  • Pentium4 2.4CGHz
  • DDR400 2.5GB(1G+1G+256M+256M)
  • SSD Intel X25-M 60GB
  • M/B Shuttle AB60N(Intel 865PE)
  • XP Pro SP3 32bit(SP2 クリーンインストール後、Windows Update で SP3 状態)

インストール

Vista のときと同じように行った。

なお、 PC Watch の記事に「boot.ini に /PAE を追記する」旨の説明があるが、これを行ったところ、[InstallRamdisk] ボタンをクリックしたときに OS が落ち、再起動がかかる不具合に遭遇した。

OS 管理内のメモリであるせいかもしれないが、システムのプロパティにも「物理アドレス拡張」が表示されているので、この編集は不要に思われる。

結果

OS の使用できるメモリが少なくなってしまうため、キャッシュ系のファイルを置くためだけに使用することにし、 256MB だけを Ramdisk として割り当てた。

計測結果を下記に示す。

  • CrystalDiskMark 2.2.0 の計測結果
    pope2_diskmark_ramdisk.png
  • 参考:内蔵 SSD の計測結果(Intel X25-M)
    pope2_diskmark.png

関係ないけど、X25-M・・・ランダムライトはえぇ・・・DDR とかわらん・・・。

とはいえ、Ramdisk もスコア的には当然 SSD よりがんばっているので、問題なさそうだ。

Ramdisk の用途

基本的に一時ファイル系はすべて Ramdisk を使う設定にしてしまっても問題ないと思う。 速度も速く、再起動の際にスッキリなくなってくれるのがメリット。

  • TEMP, TMP フォルダ
    • これらのテンポラリフォルダを使うアプリケーションは多い。Thunderbird の添付ファイルを開いたときなどもここに保存される。
    1. [マイコンピュータ]右クリック→[システムの詳細設定]→[環境変数]を開く
    2. ユーザー環境変数とシステム環境変数の TEMP, TMP を R:\TEMP などに変更する。
    3. 再起動する。
  • IE のインターネット一時ファイル(Temporary Internet Files)の保存先
    • 個人的にはあまり速度向上が実感できないが、遅くなることはないし、肥大しがちなので設定しておくのが吉。
      • IE8
        [ツール]→[インターネットオプション]→[全般]→[閲覧の履歴][設定]→[インターネット一時ファイル][現在の場所]
  • Firefox のキャッシュ保存先
    1. ユーザー設定フォルダに user.js を作る
      • XP の場合
        C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\ほにゃらら.default
      • Vista の場合
        C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\ほにゃらら.default
    2. 下記の内容をコピペ
      user_pref("browser.cache.disk.parent_directory","R:\\TEMP");
    3. Firefox を再起動
  • Firefox/IE のダウンロード先
    • ダウンロードするアーカイブやインストーラは使い終わると不要なことが多いので、Ramdisk にダウンロードしておけば使用したあと勝手に処分してくれるので気楽。ただし、必要なファイルは別のディスクに移動しておくこと。

参考サイト

(2010/06/28 10:49:25)
24284
プロフィール

Kenz Yamada(山田研二)。1984年生。大阪。ちょっとずつ好きなプログラム作ってます。 好きなものはカメラと旅行。ガジェットや身の回り、ちょっとこだわります。 詳しくは Web mixi で。

Bookmark and Share