AL-FDB14 はノーマルの状態でもけっこうコンパクトなのだが、コスト削減のためか、折りたたみできないのが、このペダルだ。
これが出張っているために折りたたんだときの幅がかなりひろがってしまっている。これはなんとかしたい。
折りたたみペダル VP-FD-50 をつけた状態で折りたたんだ状態。ペダル部分が 5cm ずつぐらい小さくなるので、かなりコンパクトになった。詳細は下記参照のこと。
ペダルをコンパクトに収めようとすると、選択肢は 2 つある。1 つは折りたたみ式のペダル、もう 1 つは取り外し可能なペダルにすることだ。それぞれ下記のような選択肢がある。
方式 | メーカー・商品名 | 素材 | 重量 | 価格 |
折りたたみ式 | 三ヶ島 FD-5 | 樹脂 | 390g | 1810円程度 |
折りたたみ式 | 三ヶ島 FD-6 | 金属 | 428g | 4500円程度? |
折りたたみ式 | 三ヶ島 FD-7 | 金属 | 428g | 3500円程度 |
折りたたみ式 | VPコンポーネンツ VP-FD-50 | 樹脂 | 430g | 1260円 |
着脱式 | 三ヶ島 XP Ezy ペダル | 樹脂 | 330g | 4500円程度 |
着脱式 | 三ヶ島 プロムナード Ezy ペダル | 金属 | 352g | 7000円程度 |
折りたたみか着脱式かの選択は、重量と用途による。まず、着脱式のほうが 100g 程度軽量なモノが多い。フォールディングバイクは重さも重視したいので、この差は大きい。
ただ、着脱式は当然ながら取り外したあと、どこかに携帯しなければならない。車両をどこかに駐車して、ペダルだけを携帯する場合はさほど問題ではないかもしれないが、今回の場合は車両自体を携帯するので、ペダルを別にもつのは不便である。
また、着脱式でもアダプタはクランクに残るわけで、折りたたみ式と比べてもさほど、サイズ的なアドバンテージがないようだ。価格も相対的に高価である。以上のような理由から、私は折りたたみ式のペダルに換装することを選んだ。
折りたたみ式では三ヶ島(MKS)社製の FD-5〜7 が有名だ。FD-5 はプラスチック製、FD-6,7 は金属製でいずれも結構重い。FD-5 は多少軽いが、グレーのプラスチックがなんだか安っぽいので、イヤだった。
で、いろいろと探した結果、Amazon で発見したのが VP VP-FD-50 という製品である。この製品は安く、しかも重さも FD-6,7 とほとんど変わらない。もし、合わなくてもこの安さならあきらめられる(笑) という理由から、これを選択した。
黒の樹脂製で左のような外観。
ペダル部分をクランク側に押して、折りたたむ。AL-FDB14 につけるとこんな感じになる。
折りたたんだ状態で後ろからみたところ。ほとんどでっぱった部分がなくなった。
Kenz Yamada(山田研二)。1984年生。大阪。ちょっとずつ好きなプログラム作ってます。
好きなものはカメラと旅行。ガジェットや身の回り、ちょっとこだわります。
詳しくは Web mixi で。